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ものづくりコラボレーション表彰

ものづくりコラボレーション表彰一覧

(敬称略・順不同)

ものづくりコラボレーション表彰は、平成23年度で終了しました。

平成23年度 第10回ものづくりコラボレーション表彰

特別奨励賞
受賞活動名:教育中心都市部から遠距離地域での「ものづくり出前教室」
受賞団体:国立大学法人室蘭工業大学ものづくり基盤センター

都市部から遠距離地域での科学・ものづくりに対する振興を図る目的で「ものづくり出前教室」を開催している。児童・生徒が鋳造ペーパーウェイト製作等のものづくり体験により、理科本来の楽しさを知り興味を持ち、協力して製作するコミュニケーション能力を高め、達成感を味わうことを目標とする。
本活動は、平成20年度にものづくりコラボレーション表彰・素形材センター会長賞を受賞した「鋳物教室によるものづくり体験実習」の延長上にあり、21年度にものづくりコラボレーション大賞を受賞した「テクノカフェ―市民対象ものづくり教室―」と合わせて、さらに発展させた活動である。
これまでに都市部・遠距離地域合わせて6000人以上の参加を得た実績は非常に優れており、今後の更なる活動の拡大が期待される。

平成22年度 第9回ものづくりコラボレーション表彰

ものづくりコラボレーション大賞
受賞活動名:小学生を対象とした鋳造ものづくり体験学習会
受賞団体:社団法人日本鋳造工学会中国四国支部

子どもの頃から”ものづくり”を体験して、物を作ることの面白さを知ってもらい、理系への興味を高める事を目的とした体験学習講座を2006年から現在までに4回開催している。
体験学習講座の内容は、
  1. 小学生に鋳造技術について学んでもらうためにクイズ形式の問題を出し、子どもたちがそれに答える形での授業
  2. ものづくりの楽しさを学ぶための鋳造体験として、低融点金属を用いた小物アクセサリー作り
  3. 子どもだけでなく、随伴の大人にも鋳造について興味を持ってもらうためのパネル展示
である。

この活動は、地元財団の科学技術振興関係の事業助成にも採択され、科学にわくわくする子どもの心を育てるための取り組みとしても認められている。また、大学、地元企業、地域の公民館などの協力を得て、毎年、県内各地域を回って幅広く活動を続けており、高く評価できる。
奨励賞(4件)
受賞活動名:キーホルダーものづくり体験コーナー
受賞団体:JUKI 会津株式会社

受賞活動名:大人から子供までを対象とした鋳金教室
受賞団体:川口鋳金工芸研究会

受賞活動名:おもしろものづくり教室
受賞団体:ものつくり大学/埼玉県行田市

受賞活動名:子供たちのための鋳造体験教室
受賞団体:長岡技術者協会/中越鋳物工業協同組合/中越鋳物青年研究会

平成21年度 第8回ものづくりコラボレーション表彰

ものづくりコラボレーション大賞
受賞活動名:テクノカフェ―市民対象ものづくり教室―
受賞団体:国立大学法人 室蘭工業大学

■表彰の事由
市民や学生が製造業の第一人者の話を気軽に聞くことを目的とした「テクノカフェ」を企画し、2006年から現在までに合計6回開催している。具体的には、実際のものづくりについての講演及び体験実習である。講演では、鐵の町室蘭の人気キャラクター「ボルタの秘密」といった地元に密着した講演、「日本刀の神話」などの伝統ものづくり技術についての講演のほか、環境に配慮した「シップリサイクル研究」についての講演等を行っている。ものづくり体験実習では、参加者が実際にスズ合金を溶かし、アクセサリー作り、文鎮作り、北海道地図を16分割した木型を用いた立体地図の作成などを行っている。これらの活動は、地域住民のものづくり技術に対する理解を深めさせ、ものづくりへの興味や関心を高めている。
ものづくりに興味を持つ地域住民や子供達、特に若者達がより科学技術、特に工学に興味を持てるような取組を目指しており、これらの活動は高く評価できる。
素形材センター会長賞
受賞活動名:ミニチュアレンガの製作とものづくり体験活動
~地元原料を使ったミニチュアレンガの製造方法の確立とものづくり体験教室~
受賞団体:セラミックス交流会

■構成
北海道立工業試験場/江別市役所/北海道電力(株)総合研究所/米澤煉瓦(株)/昭和窯業(株)/北海煉瓦(株)/(株)シリックス/
(株)シリカマテリアル/北清企業(株)/井尾ガラス(株)/ニットーボー東岩(株)/北電興業(株)/丸大和光(株)/(株)北清/(株)マルマツ/北翔大学/江別市セラミックアートセンター

平成20年度 第7回ものづくりコラボレーション表彰

ものづくりコラボレーション大賞

受賞活動名:小学生対象ものづくり教室~鋳物によるアクセサリーづくりに挑戦
受賞団体:JFEスチール株式会社知多製造所

■表彰の事由
本活動は、感受性豊かな子供達に「ものづくり」の技術を伝え、科学への興味を引出すことと、「ものづくり」の楽しさを知ってもらうことを目的としている。2003年から地元教育委員会とタイアップし、小学校高学年対象の「ものづくり教室」を始めた。教室のプログラムは、
(1)“ものづくり”の大切さについての講義
(2)知多製造所の工場見学
(3)鋳物(減摩合金)によるアクセサリーづくり で構成される。
“アクセサリーづくり”では、地元在住の同社OBの指導を受けて、小学生が自分で①デザイン⇒②コルクで鋳型作成⇒③減摩合金の溶解と鋳込み⇒④やすり、サンドペーパーを用いた表面研磨仕上げの全工程を体験する。これによって、子供達がオンリーワン作品の完成に達成感を味わい、楽しみながら「ものづくり」に親しむ動機付けとなっている。当初は年4回開催していたが、要望が増え2007年度は10回、今年度は12回以上になる見込みである。今後は、子供達がより科学に興味を持てるような内容へのレベルアップや、対象地域の拡大等で更に地域に根付いた活動を目指しており、これらの活動は高く評価できる。
素形材センター会長賞
受賞活動名:“鋳物教室によるものづくり体験実習
受賞団体:室蘭工業大学 ものづくり基盤センター

受賞活動名:鋳造体験によるもの造り教育支援
受賞団体:社団法人日本鋳造工学会関東支部YFE企画委員会

平成19年度 第6回ものづくりコラボレーション表彰

素形材センター会長賞
受賞活動名:“鋳物づくり疑似体験”によるものづくり教育
受賞団体:アイシン高丘株式会社
一般財団法人素形材センター
〒105-0011
東京都港区芝公園3-5-8機械振興会館301号室
TEL.03-3434-3907
FAX.03-3434-3698
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